最近こっちのほうアップしてませんでした。
スピリチュアル話がないとかではないのですが、制作にかまけすぎていて・・・
なので昨日の衝撃的な夢体脱を記事にしようと思います。
まず、夢体脱とは。
体脱状態と明晰夢はどこに焦点を当てているかの違いがあるのみで
同じ現象と言ってもいい気がしていますのでそう呼んでいます。
それで昨日はちょっと夢体脱の意識状態に入れたのですが、
いつもとは見える風景が違いました。
始めはきれいな浜辺の砂が見え、自分は海にいるのだと認識します。
なので海があるであろう方向に行こうとするのですが、
ありえないところに壁があります。というか石垣のようなものです。
ちょうど海と自分を隔てるように横に伸びています。
なんでこんなところに石垣があるのかな・・・と思いつつ、
石垣をこえて海へ行ける通路を探しました。
すると、自分の視界の左の石垣に自分がくぐれるほどの穴が開いていたので
そこをくぐって海へ出てみました。
最初はのんきに綺麗な海を想像していたのです。
しかし見えたのは全く違う風景でした。
見えたのは瓦礫と化した家。
おかしな方向に突き刺さったタンカーや小舟。
無数のゴミの山。
海岸や海の下にそれらが見えるんです。
そして一番初めに感じたのは「どうにもできない絶望」でした。
ああ、私は何もできない
これをきれいにすることも、元通りにすることもできない。
とても悲しい、やりきれない。
いつもならば夢体脱の意識状態では空を飛ぶという遊びをしていたりするのですが、
この時ばっかりは無理でした。
空から下を見ることに躊躇したからなのかもしれません。
この夢体脱を見た直後は気づかなかったのですが、
これは多分被災地の海の惨状なのだろうと気が付きました。
いくら時間が経ったとはいえ、まだ海の中は完全にはきれいになっていないのでしょうね・・・
私は海までは足を運んでいません。しかし
数キロ離れたところから海を眺めたにすぎませんがそれでも大変で深刻な状態でした。
土地から離れてしまうと、やれることはとても少ない。
その土地に住んでいても、
自分の生活でいっぱいいっぱいでやはりやれることは少ないかなと思います。
だけどなにかしらやり続けられるとしたら、忘れないことかなと思います。
被災地と呼ばれるようになってしまった場所はそれでも自分の故郷です。
いつか被災地って呼ばれないようになってほしいな。
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